Q&A

Q1 :設計する建物の種類は?

住宅を中心に店舗、事務所、集合住宅等幅広く行っております。造作家具の設計も建築の設計と一緒におこなっています。
≒7割のクライアント様はキッチンもオリジナルです。

 

Q2 :設計・監理料について

 建築費の 10%~12.5%程度です。
但し戸建新築の場合最低設計料は200万となります。
 ex.建設費2000万以下の場合   ;設計料=250万(12.5%)~
    建設費2000~4000万の場合;設計料≒11.5~12.5%
    建設費4000~ の場合     ;設計料≒~11.5%
   ※上記は新築住宅の場合です。
   ※上記金額に確認申請手続(手数料別途)は含まれます。その他の各種申請や消費税は別途となります。細かいところやリフォーム等はケースバイケースです。
  予定建設費をベースとしてエクセルを用いた計算式により算出致します。
  特にリフォームや新築以外の相談の場合は打ち合わせの際に詳しくご説明いたします。

 

Q3 :設計についての考え方は?

HP内のDesign PhilosophyArea ConceptSpecs ConceptElements Conceptを参考にしてください。建設費用に対しての考え方ついてはCostをご一読ください。

 

Q4 :打ち合わせを進めていくにあたって、どこからお金がかかるのか?

 当社の場合、建築相談は基本的に無料です。(※最初から相談のみで終了する業務の場合は有料とさせていただいております。例えば他社で行った設計や施工のチェック等のセカンドオピニオン的業務等に関しては有料となります。)当設計事務所の雰囲気やイメージ、今までやった建物の実物や模型等から判断していただき、数回の事前打ち合わせ&相談&ヒアリングを経過してから仮契約をしていただきます。
仮契約後、詳細な打ち合わせや調査を行い図面や模型又はCG、概算見積もりを提案いたします。(仮契約金;予定設計監理料の10%/最低20万・平均30万)
気に入ったプランが納得した予算に近づけば本契約となります。その際には仮契約時に提示した契約内容にて本契約いたします。気に入らなければ本契約はしなくてもかまいませんが、仮契約時の申込金は(プランや模型、調査費用の実費分として)返金いたしません。もちろん条件を満たすことに最大限の努力をいたします。仮契約前に現在すでに完成しました物件等の見学もお住まいになられているお施主様の了解&都合があえば可能ですので事前に良くご検討ください。私の自邸であればいつでも歓迎いたします。
Open House

 

 リフォームの場合は、基本相談費用として改修規模に関わらず、相談対象物件の延べ床面積を基準に申込金の算定を行います。30坪の家の場合でキッチンだけのリフォームだとしても、一部壁を壊す必要があっただけで家全体の耐震等の構造チェックが必要になるためです。また設計費用は実行予算からの算出ではなく、計画した施工床面積からの算定になります。監理業務に関しては実行予算からの算出になります。詳しくはケースバイケースですので、まずはご相談いただければと思います。

 

Q5 :無料で設計図を書いていただけるのか?(無料相談の範囲は?)

 上記(Q4)の通り、無料では作成いたしません。気にいっていただけなかった場合を想定しての仮契約方式です。よって経費分しかいただいておりません。
実際には基本設計と呼ばれるこの部分は設計監理業務全体の30%を占めている重要な部分です。今後の家の方向性を決める非常に重要な部分ですので、ここを無料にしてしまうと一番重要な部分が営業活動となってしまい、十分な調査が出来なくなるとともにクライアントの家族の本当の生活や性格、言葉に出来ない部分で何を望んでいるかを十分に知る前にプランを作成する事になってしまいます。ラフプランとはよくいった表現で、ラフなプランがスタートで良いはずがありません。特に住宅の設計の場合は、施主と設計者が対等な立場で意見を言い合えるということが、とても重要だと考えております。
 プラン作成の前には敷地の調査、関係法律の調査、役所との事前協議はもちろんのこと、施主や施主家族の家に対する考え方や、子供の教育方針、家族間・親子間・夫婦間のコミュニケーションの取り方、2世帯であれば、打ち合わせではなかなか言えないような世代間の問題等、いわゆる設計条件として書面には出来ない、打ち合わせの際でも、みんながいたら口に出来ない微妙な内容の事などを、設計者である自身が感じ取る時間も必要です。そのために、最低でもプランの前に話をするだけの時間を数回作っています。
 住宅の設計とは、これくらい微妙でデリケートな作業であると考えています。このようなスタンスで設計に取り組んでいますので 「とりあえず、ラフプランを提出してから・・・」というスタンスは住宅の設計としては不適切ではないかと考えています。形やデザインも重要ですが、それよりも大切なのは家族が幸せになるには、どういった方向性の住宅がベストであるかを考えることであり、そこからスタートしての結果としてプランやデザイン等があるのであって、まずラフプラン(形から)という進め方は、本末転倒であると思っています。
 例えば、設計条件に子供室6畳x2というのがあったとして、設計者がまずすべきなのは、プランニングの際に6畳x2をいかに計画するかではなく、どうして6畳x2が必要なのかを、クライアントの家族観と照らし合わながら、施主と一緒に再度よーく考えることだと思います。デザインはとても重要ですが、最重要事項ではありません。この項目で書くことではないかもしれませんが、生活する上でのだらしなさというか生活感をどれだけ許容するかは、本当にくつろげる、そして癒される家にするためにデザインよりも高位に重要なプランのポイントだと思います。ちょっとでも散らかっていたら成り立たないデザインにするか多少散らかっていても、かっこ悪く見えないようにするかは、生活に緊張感をどれだけ持ち込むつもりでいるのか、また今現在のスタイルはどうなのかということを検証する必要があるのです。なので、やはり「とりあえずラフプラン」という提案は出来ないのです。
 こういう考え方ですので、依頼していただく前に、私がどういう家を設計し、どのようなスタンスで仕事にのぞんでいるかを客観的に判断していただく事が必要であると思い、HPではなるべく多くの情報を公開するとともに、Q4-A4でも書きましたが、HPで公開されている住宅は、住まれているお施主様の都合が合えば、実際に見学したりお話を聞くことが可能です。
 ※設計した住宅は、ほぼ100%HPで公開しています。また、見学のオファーのあったご家族は、みなさん快く引き受けてくださっています。(ここで改めてお礼を言わせてください。クライアントのみなさまいつもありがとうございます。)
 このような考え方ゆえ設計者と施主が本当に対等に話せる環境を双方の立場から整えるためにもプランの無料化は行わないようにしております。
 しかし事前相談は無料ですので、まずは事務所にお越しいただいて直接お話が出来ればベストであると考えています。

 

Q6 :設計図を書いていただくのに書き直すとお金が余計にかかるのか?

仮契約していただかないと図面の作成はいたしませんが、仮契約中であれば何度でも書き直します。この期間中であれば書き直しや、全く異なるプランを提案する事になっても追加料金は発生しません。納得行くまで(何年でも)お付き合いいたします。

 

Q7:打ち合わせは何処でするのでしょうか?

 群馬県館林市に事務所があります。自邸もすぐ近くで見学可能なので、最初の顔合わせは空間設計室の事務所へ脚を運んでいただけますでしょうか。
2回目以降の打ち合わせにつきましては、基本的にクライアント様のお宅で打ち合わせになります。

 

Q8:仕事を引き受ける際の範囲は?

 世界中どこでも!と言いたいトコロですが、基本は関東地区および甲信越福島の関東寄りになります。それより遠い範囲(車で片道4時間以上※高速道路使用含む)の場合は別途交通費を貰い受ける場合がございます。さらに遠方の場合は交通費と宿泊費(部屋をご用意いただければ費用負担は不要です。)について要相談とさせてください。

 

Q9:完成している住宅等を見学することはできますか?

 HPで公開されている住宅は、住まわれているお施主様の都合が合えば、実際に見学したりお話を聞くことが可能です。
 完成した住宅も適宜OPEN HOUSEを開催しています。情報はHPやSNS等で随時発信していきます。
 私の自邸であればいつでも歓迎いたします。Open House

 

Q10:ローコスト住宅についての考えをお聞かせください。

価格が安くても低品質では建築は財産ではなく負債になってしまいます。建設費用に対しての考え方ついてはCostをご一読ください。

 

 

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